空港での犯罪実例~その2~
海外に行くなら気をつけましょう!


●バンコク
添乗員なしのパック旅行に参加したカップル、空港ロビーを空港職員の指示どおりガイドの待機している右出口に進んだ(旅行社の日程表でも右側出口へ進めと案内してあった)。


途中で別の空港職員らしき男に呼びとめられ「団体か?」と尋ねられました。


「団体」と答えたところ「右側は間違いだから左の出口へ行け」と指示を受け左側出口に出たが、こちらは一般旅客用で偽ガイドにつかまった。


●メキシコシティ
メキシコシティ国際空港の国際線カウンターでは手荷物ひったくり事件が頻発しています。


現金、旅行小切手3万ドルごとスーツケースを持ち逃げされた日本人ビジネスマン、多額の現金と重要書類ごとスーツケースを強奪された現地駐在員など、毎日のように外国人のみを狙ったひったくりが頻発しています。


その常習犯は、目のするどい老人を指揮者とする四名のグループでコンチネンタル、デルタ、日本航空などを中心に事故が発生しています。

空港での犯罪にご注意。


最近、海外の国際空港において外国人旅行者を狙う者がたむろしている模様で、彼らによる日本人海外旅行者の被害が多発しています。


その実例は次の通り。


●香港
カイタック国際空港で、二人の日本人旅行者が3万香港ドル相当の現金とトラベラーズチェックを奪われた。


二人は午後六時頃、空港に到着し、外へ出てホテルを探そうとしていたところ、一人の男が案内を申し出た。


男は二人の日本人を駐車場三階まで連れ出し、突然書類カバンを奪って逃走した。

成田のように都心から遠い空港は少ないが、比較的近いところにある都市でも交通ラッシュのため思わぬ時間を取られる場合があります。


海外に行くなら気をつけておきたいところです。


最近、ニューヨークの新聞に「飛行機の出発時間の2時間30分前にマンハッタンのミッドタウンを出たにもかかわらず、ケネディ空港まで2時間15分かかり乗り遅れてしまった」という記事が酷ていた。


われわれ日本人は限られた日数の旅行中にできるだけ多くの都市を巡る忙しい旅行をする傾向があるが、このような空港の混雑が世界的になってくる状況では都市間の移動の時間のロスをよく考慮に入れて、できるだけゆとりのある旅程を組まないと、内容のある旅行を楽しむことができないということになります。

今やハワイのホノルル空港のイミグレーション(入国検査)では3時間待ちが珍しくもなく、1時間で抜けられれば現地人にラッキーだったといわれるそうだ。


わたしも過去に海外旅行をして、グアム空港で2時間半並ばされてまいったことがあります。


お年寄りや子供連れの旅はこんな時本当に気の毒です。


とくに混雑が予想される場合には魚釣りの時に使うような軽い携帯椅子でも持って行ったら如何だろう。


空港と市内を結ぶ道路の混雑も酷いところがあります。

海外ツアーで、混雑した空港では迷子になったり、飛行機に乗り間違いのないよう十分注意して欲しい。


成田空港は1日に360便の発着があるといいます。


朝6時から夜11時まで平均すると3分に一便が発着するということになります。


ところが、ニューヨークの空港は三つとも成田以上の混雑です。


国際線が最も多いケネディ空港では1日900便、ラガーディア空港とニューアーク空港ではそれぞれ一日1000便の発着を捌いています。


このように空港が混雑してくると、一番問題になるのは、入国手続きのための待ち時間です。


今や海外旅行ブームは日本だけではありません。


アジアの近隣諸国、台湾、韓国の人々も外国旅行に盛んに出かけるようになっています。


ホノルル空港で団体客が一人足りないので、添乗員が必死になって、方々探しまわったところ、韓国人のグループのバスに乗り込んでいたのを見つけたといいます。


同じような顔つきをした人がいたので、ついて行ったところ、気がついたら、韓国人のグループの中に紛れてしまったとのこと。


また、台湾に向けて出発しようとしていたチャーター機の中でパーサーが乗客数を確認したところカウンターで受けつけた数より一名多い。


300人もの乗客の名前を一々名簿で照合していると大変な手数と時間がかかる。


団体の幹事さんや添乗員に誰か見知らぬ団員以外の人が乗っていないかチェックして欲しいと頼んだが、分かるはずがない。


時間が迫って致し方なく機は離陸した。


出発して一時間ほど後になって一人の台湾系中国入が飛行機を乗り違えたと申し出てきたとのこと。


年末などの混雑している時は、同じゲートから同じ時間帯に二本の航空便が相次いで出発することもあるし、外国の空港では搭乗券に記入されたゲート番号が搭乗時間の直前になって変更されることもあります。

海外に行くなら気をつけなければなりません。


闇ドル屋の一例として、交換した現地貨幣を観光客が数えているときに「わあ警察だ!」とびっくりした振りをして逃げて行くので、あわててお金をしまって、後から中身をよく調べると、紙幣束のうち、上から五、六枚が本物であとは新聞紙を切った贋物であったとか。


あるいは、1日まともに交換した現地通貨を持ってきて、「警察だ!」と叫んだ時、そのドサクサに紛れて、高額のお札を数枚抜いて渡すこともあります。


こんなリスクを冒して、多額の現地通貨を手に入れても、買い物したくとも街の商店では買いたくなるようなものはほとんどないし、ドルショップでは当然現地通貨は使えない、それに外国人用のホテルのバーなどの支払いはドルに限るところが多い。


しかも、これらの国は厳重な外貨管理システムをとっており、ドルを現地通貨に交換したときの銀行の証明書がないと現地通貨を外貨に再交換することができないのだ。


そして、現地通貨は外国に持ち出し禁止となっているので、結局使い切れなかった現地通貨は税関に没収されることになり、儲けたのは闇ドル屋だけということになります。

外国製品を買うためドルが欲しい一般市民がたくさんいるので、外国人海外旅行者に近づき、こっそりと、「政府の定めた通貨の公定交換レートよりずっと有利なレートでドルを買い取りましょう」と言葉巧みに勧める闇ドル買いがホテルの付近に出没する。


闇ドルの交換は違法行為であり、東欧諸国では厳しい取り締まりを行なっているので、この取り引きには応じないよう注意のこと。


現行犯として逮捕された観光客もいる。


しかも、その交換の最中に詐欺を働く者が多い。



最近、クレジットカードを持って海外ツアーで旅行をする人が増えています。


欧米ではカードでの支払いが一般化しているが、日本人はまだカードの取り扱いに不慣れな人が多いため、外国で思わぬトラブルに巻込まれることがあります。


タジマハールで有名なインドの観光地アグラで日本人の若者がカーペットを買った。


日本円に換算して4万円くらいの代金をクレジットカードで支払ったが、その際、カードの売上票の控えを渡してもらえず、何度も催促したがうやむやにされてしまったのです。


翌日、カーペットを返し契約を取り消そうとその店に行ったところ、店kから指輪をプレゼントされ、カードの売上票を切り直すという理由で、再びカードの提出を求められ、売上票にサインをさせられました。


日本へ帰ってカード会社から送られてきた請求書の金額は、日本円に換算して40万円以上。


最初のカーペット代金に加えて、指輪の代金として法外な金額が記入されていたといいます。


携行方法は万全か注意しよう。


ハンドバッグなどに入れて持ち歩くことは、泥棒からみれば、「ここに貴重品一切が人っています」とPRしているようなものでしょう。


文字通り身につける方法はないものか、一度旅行用品専門店で貴重品を保管するために作られたものを見て研究してみたら如何だろう。


万一の紛失事故にそなえて、海外旅行先でのカード会社などの所在地、電話番号などをリストアップして持って行くくらいの用心が欲しい。


念のためにカードそのもののゼロックスのコピーを作って、カードとは別のところに入れて携行しておいたら、言葉の不自由な外国での紛失届けのときには役立つかもしれない。